猪名川河川レンジャー運営検討委員会 議事要旨
令和2年度の運営検討委員会は、令和3年3月2日(火)14:00~16:00に開催しました。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、Web会議形式で行いました。
【会議の概要】
- 猪名川河川レンジャーの位置づけや目的、体制の確認を行った。
- 河川レンジャーの自主企画活動について、各河川レンジャーから、今年度の結果報告と次年度の活動計画の説明を行った。
- 令和2年度の運営方針・個別活動方針に基づき実施した活動の結果と評価・課題について、事務局より報告した。そのうえで、令和3年度の運営方針(案)・個別活動方針(案)を事務局より提案し、委員の承認を受けた。
【議事要旨】
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○令和2年度の活動について、学識委員より以下のご意見をいただいた。
- い~なの応募数が過去最高となったことは素晴らしく、これまでの広報の成果の表れである。
- 出前講座の依頼を先方から受ける機会が増えており、活動が一歩前進したと言える。河川レンジャーが認知されてきたことが伺える。
- 猪名川視察会は非常に良い。ぜひ継続していってほしい。
- 新型コロナウイルス感染症のため中止となったイベントも多かったが、出前講座等を活発に実施できている。コロナ禍でもこれだけの成果を上げたことは素晴らしい。
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○今後の活動に関して、委員より以下の意見・提案・要望があった。
- い~な応募作品を全作品展示することで応募者を介した広報効果が高まっており、今後も全作品の展示を続けることが望ましい。
- 猪名川流域外や流域内の府県管理区間などに活動を拡大していくことが望ましい。
- コロナ終息後には、イベント等に対する住民の期待が高まると想定され、これに応えられるよう、さらにパワーアップしていけると良い。
- コロナ禍での河川レンジャー活動のあり方として、出前講座などの動画配信を検討すると良い。
- 出前講座や動画配信に活用できるよう、ドローンで上流から下流まで猪名川を映してはどうか。
- 河川レンジャーに対し、河川事務所の各部署から出前講座等で活用できる資料の提供を行ってほしい。
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○今後の制度に関して、委員より以下の意見・提案・要望があった。
- 活動の活発化に伴い河川レンジャーの負担が過大にならないよう、事務局で調整・支援しながら運営していくことが必要である。
- 今後の体制については、河川レンジャーの目標人数などを定めておくことも必要である。
- 養成講座では、これまでの河川レンジャー経験者から河川レンジャー活動の実例などを聞く機会を設けると良い。