水辺フォーラム
■開催日:平成17年9月25日
■場所:藻川河川敷(尼崎市)
活動内容について詳しく知る
猪名川・藻川の清流を取り戻すため、地域住民が川に集い、川のあり方やどうすればいいのかを考え、また流域全体の交流と連携を図ることを目的に、住民の活動団体が主体となって「水辺フォーラム」が、9月25日(日)に中園橋下流(尼崎市食満)の“猪名川河川敷”で開催されました。
当日は、多くの地域住民の方が参加され、カヌー遊びや生き物調査、また多くの模擬店もならび、子供たちが猪名川と触れ合い、元気に遊びはしゃぐ声が川面いっぱいにこだましていました。
水辺シンポジウムでは、猪名川流域の現状や課題を、これまで猪名川流域の研究や活動・川の管理に携わってこられた方にテーマに沿って説明をしていただき、猪名川流域の現状や課題への認識を深めました。“猪名川河川レンジャー”もパネラーとなり、防災面から見た猪名川の現状についてお話しをさせていただきました。
また、まずは猪名川をきれいにしよう!と、オープニングイベントとして、クリーン作戦が行われました。約80名の参加をいただき、20袋のゴミを拾うことができました。参加いただいたみなさん・ゴミの処理にご協力頂いた尼崎市さん、どうもありがとうございました。
【河川レンジャーの取り組み】
“猪名川河川レンジャー”も、この水辺フォーラムと連携して、「水辺シンポジウム」の開催や「クリーン作戦」の実施に向けた支援活動など、自然と文化の森協会・流域ネット猪名川をはじめ多くの住民団体や尼崎市・国土交通省猪名川河川事務所と協力しながら、猪名川河川レンジャーが目指す『みんなで猪名川を良くしよう!』という活動を進めることができました。
猪名川河川レンジャーのPRとしては、“猪名川河川レンジャー”の思いをのせたパネルの展示やチラシの配布を行いました。
また、ブースの中では猪名川への意見を募集し、みんなの想いをかたちにする取り組みを行いました。子供たちから大人まで、猪名川への想い(愛)をいっぱいいただきました。