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　猪名川の野草を使ったさまざまな遊びを通じて、猪名川の良さを知っていただくことを目的に「2005 秋 いながわの野草教室」が、10月16日(日)に軍行橋下流（伊丹市下河原）の“猪名川河川敷・わんど広場”で開催されました。
　このイベントは、国土交通省猪名川河川事務所が主催に毎年行われ、今年で22回目。前日に雨が降って開催が心配されましたが、当日は晴れわたり、約200人の方が参加されました。
　わんどのクリーン作戦では、前日の雨の影響でわんど周辺の足場が悪く、急きょ箕面川でのゴミ拾いとなりましたが、野草教室に参加された親子約230名の皆さんと、60袋ものゴミを拾うことができ、色んな視点から猪名川の姿を見て・考えてもらうことができました。
　参加いただいたみなさん・ゴミの処理にご協力頂いた伊丹市さん、どうもありがとうございました。

【河川レンジャーの取り組み】

　“猪名川河川レンジャー”は、この野草教室に参加される皆さんに、いろんな視点から猪名川を見て・考えてもらおうと、野草教室と「クリーン作戦」の同時開催に向けた取り組みを行いました。クリーン作戦では、猪名川でのゴミ拾いを通じ清流を取り戻そうと活動されている“流域ネット猪名川”が主体となって活動が行われました。
　なお、野草教室主催者も河川美化への啓発活動の一環として、会場内にゴミ箱をなくし、自分のゴミは自分で持ち帰ろう！との取り組みが行われました。
　また、“猪名川河川レンジャー”の思いをのせたパネルの展示やチラシの配布を行いました。“猪名川河川レンジャー”もパネルの前に説明に立ち、見学の皆さんと対話しながら、猪名川への思いを伝えることができました。