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出前講座(「いながわ100人ゴミひろいDAY」の講師)

「池田くれはロータリークラブ」では、「いけだから、世界の海を守ろう」をテーマに、猪名川河川敷のゴミ拾いを通した環境保全活動として、『いながわ100人ゴミひろいDAY』と題した河川環境保全のイベントが企画され、猪名川河川レンジャーにプログラムの一部の講師のご依頼をいただきました。
 このイベントでは、総勢100名で猪名川河川敷のゴミ拾いを行い、拾ったゴミを通して猪名川や猪名川が流れ込む海の環境について考え、守る取組です。主催は池田くれはロータリークラブ、共催は大阪大学環境サークルGECSで開催され、猪名川河川レンジャーは協力の立場で参加しました。
 当日は、約70名の子供たちと、その保護者、サポートするスタッフなど、100名を超える参加となりました。河川レンジャーはプログラムのうち、猪名川の水質に関する出前授業を担当し、室内の会場でミニ講義と水質調査体験の指導を行いました。

■日 時 : 令和4年11月26日(土曜日) (環境体験学習 PM14:50~15:30)
■参加者 : 池田市在住の小中学生と保護者 約70名
■内 容 :・猪名川の水質のミニ講座
・パックテストによる水質調査体験
■場 所 : ダイハツ企業年金基金会館 ホール
■講 師 : 大東河川レンジャー

 
パワーポイントを使ったミニ講義


【水質調査体験】
当日に猪名川で汲んだ水の色やにおい、濁り等を観察し、猪名川の水がキレイであることを確認しました。実際にどの程度キレイなのかを、パックテストを使って水質分析の体験を行い、渓流魚でも住めるほどきれいであることを確かめました。このキレイな猪名川の水に、ほんの少しのジュースが混ざることで水質が大きく悪化し、魚が住めなくなることも実験で確かめました。
猪名川の水と少しジュースが混じった水のパックテストの色の違いに参加した皆さんは驚き、川の水の汚染について実体験しました。皆さんからは、「ほんの少しのジュースで水が汚くなった」「ポイ捨てはしない」「ポイ捨てする人がいたら注意する」等の感想があり、河川の水質保全についての理解を高めてもらいました。
パックテストで水質分析

参加者みんなで集合写真撮影
参加者みんなで集合写真撮影

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