サマーセミナー参加(防災授業)
尼崎市では、「誰でもセンセイ、誰でもセイト」を合言葉に、子供から大人まで参加できる学びの祭典「みんなのサマーセミナー」を開催しています。今年は原口河川レンジャーがセンセイとして参加し、「猪名川流域で起こり得る水害と情報防災訓練」と題して授業を行いました。 ■日 時:令和6年8月3日(土曜日) 14:30~15:20 ■場 所:園田学園女子大学 ■主 催:みんなのサマーセミナー実行委員会、 尼崎市、尼崎市教育委員会 ■内 容:猪名川流域で起こり得る水害と、 災害発生時の情報収集に関する授業 (原口河川レンジャー) ■参加者:7名 |
はじめに河川レンジャーや猪名川について紹介した後、防災に関する授業を行いました。過去の様々な洪水の写真を見せると、多くの人が「洪水=氾濫、堤防決壊」と思っていたことがわかり、正しい洪水の定義について説明して理解を深めていただきました(堤防から水があふれなくても、普段よりも水の量が増え、グラウンド等の高水敷が浸かってしまうのは「洪水」です!)。
また、ハザードマップの見方、避難を検討するときのポイント、注意報や警報が発表される際の状況等についてお話ししました。そのうえで、災害発生時にいつ、どのような情報を、どのような手段で収集するかを各自で考えてもらい、いざという時に備えてご家庭で話し合っておくことの大切さを学んでいただきました。