水害に関する防災ワークショップ
■開催日:平成21年1月31日
■場所:尼崎市総合文化センター 第2会議室
(主催:猪名川流域総合治水対策協議会、情報伝達や避難体制の構築に係る専門部会)
河川レンジャーも図上訓練において、アドバイザーとして活動を行いました。
活動内容について詳しく知る
猪名川流域で防災活動に取り組まれている方々や、河川管理者の防災担当者が、猪名川の特性や水害時の避難の方法について学び、万が一の水害を意識した防災意識向上のきっかけとなる防災訓練の実施を目的として『水害に関する防災ワークショップ』が開催されました。
【 河川レンジャーの取り組み 】
○河川レンジャーの協力活動
→図上訓練へのアドバイザーとしての参加による流域住民、ボランティアの防災意識等の啓発。
水害に関する防災ワークショップの様子
会場には、約30人の尼崎市内の自主防災組織の関係者やボランティア、河川管理者の防災担当が集まりました。京都大学防災研究所の堀智晴教授より「水害対応行動のシミュレーション技術とその応用」をテーマにシミュレーションの方法や結果、また結果から今後への課題などといった内容の基調講演がありました。
その後、参加者を3つのグループに分けて、DIG(図上訓練)が行われ、予め想定された災害や状況において、各自でどのような行動をするかといったことをグループ内で話し合いました。レンジャーは図上訓練において、アドバイザーとして活動をしました。
休憩中には、降雨体験装置による1時間100mmの降雨の体験会や猪名川河川事務所による災害に関するパネル展示がありました。