第7回水辺まつり
■開催日:平成22年9月19日(日曜日)
■場所:藻川中園橋 (尼崎市)
(主催:水辺まつり実行委員会、協力:猪名川河川レンジャー)
平成22年9月19日、水辺まつり実行委員会の主催する、「第7回水辺まつり」が、藻川中園橋の河川敷で開催されました。当日は、天候にも恵まれ、多くの人が会場を訪れ、ボート体験、さかなの手づかみ、模擬店など多彩な催しを思い思いに楽しんでいました。
河川レンジャーも開催準備に協力し、当日はブースでパネル出展して活動をPRしました。
■河川レンジャーのコメント
栄木Rのコメント
水辺まつり当日は例を見ない今年の猛暑を引きずるなかで開催されましたが、集まった人々なかでも子供たちの喜々とした賑わいは、猪名川藻川の水辺文化として確かな定着ぶりで、実行委員会みなさんのご労苦がしのばれます。
河川レンジャーブースでは、防災に関し[展示パネル]以外に[卓上水理模型]、[土嚢作り体験]、[ロープの取り扱い]も加わり、例年以上に関心が高まりました。
心理学では関心を高めるためへの[災害文化]の研究分野がありますが、とかく腰の引ける防災を積極的に取り組んでいただけるように、関心を引くような「水辺文化」のひとつと成すような防災コーナーにしていきたいものです。
活動内容について詳しく知る
「猪名川・藻川にきれいな流れをとりもどそう」をスローガンにした「水辺まつり」は、今年で第7回の開催となりました。市民団体、地元企業などの個性豊かなメンバーで構成される水辺まつり実行委員会は、「水辺まつり」の開催にむけて、話し合いを重ねながら、準備を進めてこられました。また、当日も、皆さんの連携の取れたスムーズな運営で、今年も“大成功"の「水辺まつり」となりました。
河川レンジャーも実行委員会に参加し、河川管理者へ占用許可申請をするなど、開催に当たって、協力をしました。一方で、河川管理者の参加を調整し、行政と地域住民とのつなぎ役としても機能することができました。
【 河川レンジャーの取り組み 】
●行政と住民とのコーディネート
→河川占用許可申請の作成による水辺まつり実行委員会への協力
→河川管理者のパネル出展の調整
●河川レンジャー主体の活動
→河川レンジャーのPR活動
→猪名川・藻川、河川レンジャーに対しての意見収集
→パネル展示・説明による自然環境保全、水防災意識の啓発
→土のうづくり体験による水防災意識の啓発
→卓上水理模型を使った実験による水環境保全、水防災意識の啓発
→ロープの結び方体験による水防災意識の啓発
猪名川・藻川、河川レンジャーについてのアンケートの結果
ブースを訪れてくださった参加者の皆さんに、河川レンジャーを知っているかどうか、についてアンケートしてみました。
回答 | 大人 | 子ども | 合計 |
A 知っている。聞いたことがある。 | 4 | 0 | 4 |
B 初めて知った。 | 12 | 16 | 28 |
合計 | 16 | 16 | 32 |
〜河川レンジャーコーナー〜 | 〜パネルの展示による防災意識の啓発〜 | 〜卓上水理模型を使った実験による水環境保全、水防災意識の啓発〜 |
〜栄木R〜 | 〜ロープの結び方体験による水防災意識の啓発〜 | 〜土のうづくり体験による水防災意識の啓発〜 |