猪名川水環境シンポジウム パネルディスカッション参加
■開催日 : 平成22年10月3日(日曜日)
■場所 : 池田市民文化会館(アゼリアホール)小ホール
(主催 : 国土交通省近畿地方整備局猪名川河川事務所 参加 : 猪名川河川レンジャー)
「川とふれあい、人とふれあう、身近な川へ」をテーマに、基調講演・報告・パネルディスカッションが行われた猪名川水環境シンポジウムが催されました。猪名川河川レンジャーからは、楢原レンジャーが第三部のパネルディスカッションに参加。役割や活動内容について説明したり、活動を通じた猪名川の状況についての所感などをお話ししました。
活動内容について詳しく知る
●猪名川水環境シンポジウム概要
- 第一部 基調講演 「澄んだ猪名川 〜私たちにできること〜」
菅原正孝 大阪産業大学人間環境学部教授・猪名川河川事務所自然環境委員会委員
(敬称略) - 第二部 報告
米津仁司 近畿地方整備局猪名川河川事務所長
村井大介 独立行政法人水資源機構一庫ダム管理所
中野憲一 猪名川流域下水道事務所
時任啓佑 流域ネット猪名川
中本二郎 猪名川・神崎川水質研究グループ
(順不同・敬称略) - 第三部 パネルディスカッション 「川とふれあい、人とふれあう、身近な川へ」
コーディネータ : 菅原正孝 大阪産業大学人間環境学部教授・猪名川河川事務所自然環境委員会委員
パネリスト : 池田・人と自然の会 池田 馨 / 猪名川・神崎川水質研究グループ 中本二郎 / 自然と文化の森協会 佐藤 亮 / 楢原朋子 / 近畿地方整備局猪名川河川事務所長 米津仁司
(順不同・敬称略)
第三部のパネルディスカッションにパネリストとして登壇した楢原レンジャーは、以下のような、説明や意見発表などを行いました。
○猪名川河川レンジャーの役割や活動内容について説明。
- 活動の一環である「流域自治体との意見交換」では、猪名川の現状について知識・認識を深めていただけている。
- レンジャー制度によって、国・県といった管理の垣根をこえた活動ができている。
- 流域住民のネットワークはできてきており、今後、自治体のネットワークができれば良いと考えている。
- 東久代運動公園で実施している外来種対策では、オギ原が復活した。
- 多くの人に、川に関心をもっていただけたことで、猪名川は良くなっていると感じている。水辺まつりの会場も、臭いがするようなところだったが、イベント時に人が入ることで改善された。ひいては、川の環境も良くなっていると感じている。