出前講座 「ふるさとの川・猪名川講座」の報告
■開催日時:平成24年9月29日(土曜日) 13:00〜15:00
■場所:伊丹市立市民まちづくりプラザ
(主催:伊丹市立市民まちづくりプラザ)
楢原レンジャー、佐藤レンジャー協力員が講師として参加した、市民対象「ふるさとの川・猪名川講座」が、伊丹市立市民まちづくりプラザの要請で催されました。
伊丹市立市民まちづくりプラザは、伊丹市が設置する、ボランティアやNPOなど様々な市民活動をサポートする拠点施設です。今回の講座は、同施設の「市民みんなが先生徒講座」のひとつとして開催されたものです。
「かつての猪名川の姿とその移り変わり」「河川法の改正と河川レンジャー制度」「河川レンジャー主催の活動」「河川レンジャーが協力している各種の市民活動」等に加え、「ヒメボタル生息地の保全」「アレチウリ等の外来種対策」「カワラナデシコの保全」についても紹介しました。
最後は、NPO川西再発見制作の「猪名川物語2007」ビデオ鑑賞でしめくくりました。
■河川レンジャーのコメント
楢原Rのコメント
参加者からは水質の改善の難しさについて意見があった他、防災に関することも教えて欲しいとの要望があり、「防災を専門とするレンジャーがいて、出前講座もできます」とお答えしました。
活動内容について詳しく知る
楢原レンジャーは、猪名川の概要にふれた上で、「かつての猪名川の姿とその移り変わり」「河川法の改正と河川レンジャー制度」「河川レンジャー主催の活動」「河川レンジャーが協力している各種の市民活動」等について講演。 古くからの猪名川沿川住民もおられ、説明中も積極的に意見交換がなされ、水辺まつりのようなイベントが他の場所ではないのかといった質問もありました。 (写真左)
佐藤レンジャー協力員は、自身の活動「ヒメボタル生息地の保全」「アレチウリ等の外来種対策」「カワラナデシコの保全」について紹介。貴重種の生育地に関する情報提供や、現場に入る際の注意などについて、参加者から意見が出ていました。 (写真右)